安藤友香の走り方フォームが独特だけど高校時代は全然違った件
スズキ浜松AC所属の安藤友香選手。
彼女の走りは独特な走り方(フォーム)をしています。
実際のところこのフォームはどうなのか見ていきたいと思います
基本情報
名 前:アンドウ ユカ
生年月日:1994年3月16日
年 齢:22歳
身 長:161㎝
出身地 :岐阜県
出身校 :豊川高校
所 属:スズキ浜松アスリートクラブ
安藤友香さんの走り方
安藤選手の走り方を見てみると、
・ひじを曲げない
・上半身の動きが小さい
といった特徴があることがわかります。
実際のところ本人は自身の走り方についてどう思っているのかというと・・・
もともと上半身の使い方がよくなくて、腕を振っても足と連動しなかった。それでこういう走り方に。私としてはまったく違和感はない
これまで、チームに合わないのを人のせいにしてきた。自分のわがままで何度も移籍して周りに迷惑をかけた
清田は“忍者”って言われてましたが、私は何だろう?ロボット走り?違うなあ
と語っており、改良の末たどり着いたフォームだとおっしゃっています。
現に、2016年3月に行われた世界ハーフマラソン選手権大会 では
1時間10分34秒で全体10位、日本人ではトップでゴールしていますし
安藤選手にとっては速く走れるフォームなのかもしれません。
超省エネフォーム?
高校時代のフォームはだいぶ違う
レースは9分30秒あたりからゴールシーンとなり、安藤選手は赤いユニフォーム豊川で4位でゴールします。
8分20秒から画面に写るナンバーカード10番の選手が安藤選手です。
豊川高校時代の安藤友香さんの走りは今と比べると大分異なることがわかるかと思います。
正直言われなければ誰だかわからないレベルです。
肘が曲がっており、若干開き気味となっています。
これが、本人が言っていた、「もともと上半身の使い方がよくなくて、腕を振っても足と連動しなかったフォーム」なのかもしれません。
それにしても、大胆に変えてきましたよね。
現在スズキ浜松ACのコーチは里内正幸さんなんですが、
同じ、スズキ浜松ACには清田真央選手というこれまた、
走り方が特徴的な選手も所属しています。
清田真央選手
(左ひじを曲げないで走る選手)
2017年3月12日に行われた名古屋ウィメンズマラソンでは
安藤選手に続き、清田真央選手が日本人上位に来ていますので、
必ずしも、一般的なフォームが速い走りとは言えないのかもしれないですね。