男子日本マラソンの歴代記録!新記録・7分台が期待される有力選手達

男子日本マラソン記録の歴代記録および、

今後の日本記録を書き換えてくれる可能性のある選手をご紹介します。

 



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日本人男子マラソン記録10傑表

タイム 氏名 所属 大会 日付
1 2時間06分16秒 高岡寿成 カネボウ シカゴ 2002年10月13日
2 2時間06分51秒 藤田敦史 富士通 福岡国際 2000年12月3日
3 2時間06分57秒 犬伏孝行 大塚製薬 ベルリン 1999年9月26日
4 2時間07分13秒 佐藤敦之 中国電力 福岡国際 2007年12月2日
5 2時間07分35秒 児玉泰介 旭化成 北京 1986年10月19日
6 2時間07分39秒 今井正人 トヨタ自動車九州 東京 2015年2月22日
7 2時間07分40秒 谷口浩美 旭化成 北京 1988年10月16日
8 2時間07分48秒 藤原新 東京陸協 東京 2012年2月26日
9 2時間07分52秒 油谷繁 中国電力 びわ湖 2001年3月5日
国近友昭 エスビー食品 福岡国際 2003年12月7日

男子日本記録は2002年に高岡寿成さんが記録した2時間6分16秒となっています。

最近の日本人男子は、2時間7分台もあまり出ておらず、日本陸連は新たな試みをしているようで・・・

 

日本記録を更新すれば、日本実業団陸上競技連合が1億円ものボーナス

ここ最近の日本のマラソン業界は元気ありません。男子はここ最近だと2015年に2時間7分39秒を記録した今井正人選手が一番最速でそれでも、10年以上前に樹立した高岡氏の2時間6分16秒に遠く及ばないのが現状です。



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一方で、世界記録に目をやると2014年に2時間2分57秒で日本記録から3分以上速い記録となっています。さらには、2020年には東京オリンピックが開催されます。そんな背景もあり、日本陸上連盟は2020年の東京オリンピックまでに現行の日本記録を塗り替えた選手に1億円を贈呈すると告知しています。

男子:2時間06分16秒(高岡寿成)

女子:2時間19分12秒(野口みずき)

 

さらに、選手のみならず監督・チームには5000万円が贈呈されることになっています。

選手達の目が$マークになり、いい記録が出るといいです。

 

期待される選手

骨髄炎から復帰の今井正人選手

10年以上日本記録が出ていない男子マラソン業界ですが、新たな日本記録樹立に

今井正人選手に期待がかかります。

 

今井選手は2015年東京マラソンで2時間7分台を記録するも、その後、骨髄炎に掛かり、

1か月練習できない時期があり、2016年は残念な記録に終わってしまいました。

 

しかし、相性の良い2017年の東京マラソンに再び出場予定であり、

今回の東京マラソンは前回大会からコースが変更され高低差が少なくなり好タイムが期待されます。

 

また、この大会は今井選手にとって2017年のロンドンの世界陸上出場をかけた

選考会にもなっているため、万全な準備をして望んいると思われます。

 

若手のホープ一色

もう1人、青山学院大学4年生(2017年からGMOアスリーツ入社)に期待がかかります。

 

一色選手は、箱根駅伝で青山学院大学が3連覇に貢献した一人で青山学院大学の一員として

1年次は1区を、2年からはエースとして2区を走られてきました。

 

2016年に出場した初マラソンとなる東京マラソンでは2時間11分45秒を記録。

また、日本陸連長距離・マラソン強化リーダーの瀬古氏からも期待されており、

2017年3月5日に行われる琵琶湖毎日マラソンに出場予定です。

 

こちらも2017年の世界陸上選考大会に認定されているため、

この大会で2時間7分台の記録となれば代表入りが確実視されるでしょう。



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