今井正人が病気!病気骨髄炎の入院生活と今後について
トヨタ自動車所属のマラソン選手今井正人選手が発症した
骨髄炎、どのような入院生活を送っていたのかお伝えします。
事の経緯
2015年7月30日
所属先によると、今井は北海道での合宿中に発熱と頭痛を訴え、髄膜炎と診断された。7月30日に入院し、約2週間の治療が必要とされている。
2015年8月22日世界陸上男子マラソン欠場
とコメントを発表。
2015年2月22日の東京マラソンでは、2時間7分39秒という日本歴代7位の記録を
残し、大きな期待がかかっていただけに今井選手が病に侵されたのは残念なお知らせでした。
骨髄炎の影響で約1か月間練習ができず、お尻、太もも、背中の筋肉がそぎ落とされ後輩からは
と言われたという
髄膜炎での入院生活
ヤフー知恵袋に髄膜炎で今井選手とほぼ同じ2~3週間入院されていた方の入院中の症状や、
退院後の経過についての書き込みがあったので紹介します。
入院期間
入院中の症状
それはもう悲惨でした・・・ゴハンもろくに食べれないし…食べれておかゆくらいです。
味の付いたものを食べると吐き気が…でも、会話できないとかはなかったですよ。
むしろひとりで「う~~ん」ってうなってるより話し相手がいる方が気楽でした。
大体、2週間くらいで症状は軽くなったような気がします。
残りの1週間は経過を見て…ってカンジでした。
退院後
退院後、2ヶ月くらいはシャワーのみ、湯船・プール・海は禁止でした。
激しい運動もダメって言われました。風邪から症状が出る事があるそうなので
退院後1年くらいは風邪に気をつけて下さいといわれました。再発する可能性があるとか。
ちなみに、髄液を腰から抜く注射がものすごぃ痛かったです…
注射がヘタな先生だと神経に当たって頭から足の指先まで電気走ります…;
後遺症
治療後の後遺症としては、難聴・尿漏れ・平衡障害、体の痺れなどを
発症される方もおられるようです。
今井選手は復帰後の東京マラソン2016で2時間12分18秒という
まずまずの記録を残されています。
このレースでは、骨髄炎の影響もあり調整法に苦労したそうです。
2015年2月22日 東京マラソン2015 7位 2時間07分39秒 2015年8月22日 世界陸上北京大会 DNS 記録無し 2016年2月28日 東京マラソン2016 13位 2時間12分18秒
2017年で33歳を迎える今井選手。
マラソンのピークは、年齢別の世界記録のグラフを参考にすると
男子は35歳あたりまでと言えます。
となると、期待されるのはやはり自身の自己ベストを出した
東京マラソン2017年でいい記録を出して、2017年のロンドン大会の
出場権を獲得することでしょうか。
2017年の世界陸上男子マラソンの選考会は
1)第 70 回福岡国際マラソン選手権大会(2016 年 12 月 4 日)
2)東京マラソン 2017(2017 年 2 月 26 日)
3)第 72 回びわ湖毎日マラソン大会(2017 年 3 月 5 日)
4)第 66 回別府大分毎日マラソン大会(2017 年 2 月 5 日)
の4つの大会での成績が評価されることになっています。
今井選手は2017年2月22日現在、2017年のマラソンレースはまだ出場されていないため、
選考会は東京マラソン2017年大会のみと思われます。
自身の自己ベストを出した東京マラソンと相性がいいので
ぜひ活躍し、2017年世界陸上への切符を手にしてほしいですね。