大迫傑が所属するオレゴンプロジェクトの補強の練習メニュー
早稲田大学を卒業し、現在オレゴンプロジェクトに参加し
アメリカで修行中の大迫傑選手。この記事では、オレゴンプロジェクトで
行われている補強の練習メニューについてご紹介します。
なお、今回紹介する補強の練習メニューは2013年の2月、3月に公開された英文を基づいています。
目次
補強の練習メニュー
以下に紹介するメニューを選手達は1週間に3~4回行います。
Hot salsa
幅の広いランジをしてその後、重りのボールを出来る限り前方に持っていく。出来るだけ姿勢をまっすぐにすること。片側5回計10回行う。名前は、翌朝にお尻が痛くなることから命名されている。
Runner Pulls
バランスをとっている足と逆側の手で滑車或いはゴムバンドをつかむ。
膝を挙げると同時に前傾になる。片側15回ずつ行い、Runner Pullsをマスターしてから行うこと。
Side Plank Knee to Chest
すねの一をbosuボールに乗せてサイドプランクの姿勢をとる。このとき体がまっすぐになるように。そして、膝をあげると同時に体の上にある腕をうしろにまっすぐ振る。きつい人は、腕と膝は動かさないないで、静止した状態を45秒キープする。腕ふりバージョンの場合は両側12回まで行う。
The Reverse Clam Shell
Clamshellと同じに思えるかもしれないが、これはお尻を違う方法でコントロールしている。clamshellは体の正面に対して開くのに対して、The Reverse Calm Shellは背面に対して開きます。それぞれ15~20回を1、2セット行います。
対象筋肉は内部股関節回旋筋
Clam Shell
対象筋肉は外部股関節回旋筋。
15~20回を1、2セット行う
Mountain Climbers
前腕を中くらいのサイズのボールに置く。コアをきつく締めて膝をボールのほうにもってくる。このとき、トルソーとボールがぐらつかないようにする。
膝を交互にボールのほうに寄せる。合計20~30回行う。
Runner Touch
かがんだ時に膝が左右方向に曲がらないように気を付けること。ランニングポジションに戻るときは早く、バランスを崩さないようにする。そして、1、2秒静止すること。そして繰り返す。8~10回を1、2セット行う。
The Jane Fonda
実行中体がうしろに回転しないようにすること。コアマッスルを使って体を静止させる。15~20回を1、2セット行う。